岩屋寺の猫の「てるちゃん」

こんの観光情報 No.2

猫ずきにはたまらない……京都は猫の聖地!

2018.2.5

 

京都をぶらぶら歩いていると、ふと、「にゃお〜ん」という鳴き声が聞こえることはないでしょうか?
 
実は京都って、お寺やカフェ、神社など、あらゆるところに猫ちゃんが住み着く、猫の聖地だったりもするのです!
 
名物猫ちゃんを求めてその地を訪れる人がいたり、「京のにゃんこ」(PHP研究所)という京都の猫本も出ていたりと、「京都=猫」というイメージが徐々に定着しつつある今日この頃……。
 
私としては猫よりもきつねを愛してほしいのですが、今回は猫ずきのみなさまのために、ちょっとだけ猫ちゃんたちに会いにいってみました!


物語の中では元気いっぱい! 金福寺の「福ちゃん」

金福寺の三毛猫の「福ちゃん」

やはり最初は「福ちゃん」からでしょう!
「夢と知りせば」第3話にも登場する、金福寺に住み着いている三毛猫の「福ちゃん」。
 
間崎教授は敬意を持って「福さん」と呼んでいますが、ファンの間では「福ちゃん」と呼ばれています。
 
金福寺の受付にある「板木(ばんぎ)」を叩くと、のっそりと出迎えてくれる福ちゃん。
間崎教授にだけ懐いているのは、福ちゃんがメス猫だからなのかも……。
 
残念ながら、福ちゃんは2016年に天国へと旅立ちました。
もう金福寺で会うことはできませんが、たくさんの人の記憶に残るよう、「夢と知りせば」では元気に生き続けています!
 
また登場する機会もあると思いますので、どうぞ福ちゃんをこれからも愛し続けてくださいね。



第二の福ちゃん!? 岩屋寺の三毛猫「てるちゃん」

岩屋寺の三毛猫の「てるちゃん」

 な、なんと他のお寺でも福ちゃんに似た三毛猫を発見!
 
その名は「てるちゃん」。山科の岩屋寺にいる三毛猫です。
「てるちゃん」という名前は、太陽の「照らす」から来ているそう。
福ちゃんよりちょっぴり若くて、ぴょんぴょんと元気よくお寺の敷地内を走り回っています。
 
ここ、岩屋寺は忠臣蔵で有名な大石内蔵助の隠棲の地。
お寺の前にはきれいなイチョウともみじがあって、秋にはとってもすばらしい景色が広がります!
 
秋の京都はどこも混み合いますが、ここはゆっくりと紅葉を楽しむことができる、まさに穴場スポット!
 
岩屋寺の中に入ると、四十七士の位牌や蔵之介の遺品が見ることができるほか、お寺の方のおもしろいお話が聞ける、とってもすばらしいスポットとなっております!
 
猫ずき、紅葉ずき、写真ずきの方にはたまらない場所なのではないでしょうか?
 
私も、今度琴子さんに連れていってもらおうかなぁ……。


ヒーターでぬくぬく、京都生ショコラの「ミャオミャオ」

京都生ショコラの「ミャオミャオ」

平安神宮近くにある、京都生ショコラ・オーガニックティーハウス。
古民家をリノベーションしたとっても雰囲気のいいお店で、最高のショコラをいただける、なんともおしゃれな空間……。
 
ホテルオークラ東京でフレンチシェフを務め、さらにニューヨークの日本領事館でも専属シェフを務めていたというオーナーと、カナダ人の奥さんふたりでやっているお店なのですが、実はもうひとり……いえ、もう「1匹」、従業員がいるのです!
 
その名は、「ミャオミャオ」ちゃん。
寒いのが苦手なのか、冬はずーっとヒーターの前でぬくぬく、すやすや……。
 
か、かわいい……!
 
お客さん慣れしているようで、撫でても全然いやがらないし、むしろ撫でてあげると安心したように眠ってしまいます。
あざといくらいのかわいさ……! さすがの私も心が揺れてしまいます。
 
ちなみに、ここでいただくチョコレートももちろん絶品!
口の中でとろとろととろける、絶妙な甘さ、そしてほろ苦さ……。
 
休日は行列ができることもありますが、時間がない方のためにお土産用もあります。




このほかの場所にも、京都には猫ちゃんがたくさん!
また出会ったら続報を載せていきますね。
目撃情報もお待ちしております! 
 
こんこん!