見て覚えよう!
京都のお菓子〈その2〉
<京都検定>かわいい京菓子の問題も出されます!
見て覚えよう!
京都のお菓子<その2>
<京都検定>出題されるおいしそうな京菓子をもっと見ていきましょう!
こんにちは!
さあ、まだまだたくさんあるんですよ、ぜひとも知っておいていただきたい京菓子が!
前回に引き続き、京都検定に出題される京菓子をどんどんご紹介しますね!
<社寺・街道ゆかりの菓子>
○あぶり餅
○やきもち
○唐板
○粟餅
○長五郎餅
○みたらし団子
○鳩餅
○狐煎餅
○走井餅(はしりいもち)
○どら焼き
画像元:京菓子笹屋伊織
毎月21日、東寺の弘法さんの日の土産です。
クレープのような薄い生地でこし餡を包み、竹の皮に包んだ棒状のお菓子です。
現在では笹屋伊織で毎月20日〜22日のみ販売されています。
○幽霊子育飴
画像元:わかさ生活京の味
とってもこわーい名前ですが、これは六道珍皇寺に関連する飴です。
妊娠したまま死んだ女性が死後に出産し、幽霊となって赤子になめさせる飴を買いにきていたという民間伝承から名づけられました。
○松風
画像元:亀屋陸奥
西本願寺の御用菓子です。
織田信長が一向一揆制圧のため、石山本願寺を攻めた際に寺内で兵糧が欠乏したことがありました。
この時、亀屋陸奥の当主がお菓子を作って顕如たちに配り、のちに顕如が「忘れては波の音かと思うなり枕に近き庭の松風」と詠んだことから、「松風」という名がついたそうです。
○鎌餅
○おせき餅
いかがでしたか?
こうして見ると、京都のお菓子はどれもおもしろい由来がありますね!
甘いものがすきな間崎教授は、全部食べたことがあるのでしょうか?
赤文字のところは京都検定で頻出なところです!
おいしく、楽しく、お菓子について学びましょうね!
こんこん!
参考:淡交社「新版京都・観光文化検定試験公式テキストブック」