心を潤す特別体験!
高台寺月真院×アカガネリゾート
通常非公開寺院での坐禅体験と特別拝観、そして贅沢なランチタイムのセット!
心を潤す特別体験!
高台寺月真院×アカガネリゾート
通常非公開寺院での坐禅体験と特別拝観、そして贅沢なランチタイム!
暑い日が続いて参ってしまいますね。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」という句が頭に浮かんできます。
実際には難しいことですが、心を整える時間を作ることが大切なのではないでしょうか。
ということで、坐禅体験に行って参りました!
○高台寺月真院
豊臣秀吉の正室である北政所ねねが創建した高台寺は人気の観光スポットですよね。
今回は特別に通常非公開の高台寺塔頭の月真院を訪れました。
月真院は元和2年(1616)に建立されてから400年以上にわたり一度も火災などに見舞われることなく、当時の面影を残しています。
本堂からは緑豊かな庭と八坂の塔を眺めることができます。
幕末、新選組隊内が近藤派、伊東派に分かれたとき、新選組を脱退した伊東甲子太郎率いる御陵衛士はこの高台寺塔頭を屯所としました。
その為彼らは高台寺党とも呼ばれていました。
○坐禅体験
ご住職に丁寧に坐禅について説明をしていただきながら一緒に取り組みます。
1.姿勢を整える
座布団の上に胡坐で座り、背筋を伸ばし、組んだ足の上に手で円を作る。
目は閉じず、顔は正面に向けたまま視線だけ45度下げる。
2.呼吸を調える
口は軽く閉じて空気を鼻から自然に吸い、ゆっくり時間をかけて鼻から出す。
「ひとーつ、ふたーつ」と「十」まで数えたら、また「一」から。
3.自分自身と呼吸が一つになるように
メディテーションのように無になるのではなく、呼吸を数えることに集中する。
過去や未来に意識を飛ばさず、呼吸をしている「今」に意識を向ける。
坐禅と聞くと、棒でバシッと叩かれる光景をイメージしませんか?
「警策(けいさく)」と呼ばれるあの棒、実は文殊菩薩の手の代わりなのです!
集中ができない、眠くなってしまったなどと感じたときに、自分がお願いをして叩いていただくもので、文殊菩薩に「頑張りなさい」と励ましていただくのだそうです。
私も両肩に2回ずつ、優しく警策をいただきました!
しかし警策の与え方に関しては宗派や寺院によって違いがあるのかもしれないので、坐禅体験をする方は十分調べてくださいね!
坐禅を通して心身を整え、なんだかすっきりしたような気分で月真院を後にしたら、初めの集合場所であったアカガネリゾートに戻ります。
○アカガネリゾート京都東山1925
アカガネリゾート京都東山1925は名が示す通り銅(アカガネ)加工会社のオーナーの私邸をリノベーションした隠れ家レストランです。
敷地内には森のような庭があり、その中にレストランやカフェが点在しています。
緑に囲まれた心安らぐ景色の中で、贅沢なランチのコースをいただきました。
ランチは季節の旬の食材を用いたフレンチ料理。
<前菜>カンパチと夏野菜のジュレ 完熟トマトのガスパチョ
<スープ>野菜のポタージュ
<メイン料理>4つの中から1つ選ぶ
・スズキのソテーペルシャード グリーンマスタードソース
・豚肩のグリエ 新生姜とインゲンのサラダ
・黒毛和牛ロースに無のグリエ 西洋わさびのソース
・黒毛和牛フィレ肉のポワレ ジュの軽いソース 柚子胡椒の風味
<デザート>パイナップルのコンポート 黒糖キャラメルムース
今回のプラン限定でスパークリングワインもいただきました!
夏を感じられるお料理はどれもおいしくて幸せでした!
また、最初から最後までスタッフの皆さんが良くしてくださったので、また参加したくなる体験でした。
今後こちらのプランはランチからアフタヌーンティーにリニューアルされるようですよ。
そちらも楽しみですね!
高台寺のお話は「こちら」でも読めますので、ぜひチェックしてみてください!
皆さんも特別な空間と時間で心を潤し、暑い夏を乗り越えましょう!
こんこん!
名称 | 月真院 |
宗派 | 臨済宗建仁寺派 |
建立 | 元和2年(1616) |
住所 | 京都市東山区下河原町528 |
アクセス | 京阪本線 祇園四条駅から徒歩約15分 阪急京都本線 京都河原町駅から徒歩約20分 |
店名 | アカガネリゾート京都東山1925 |
住所 | 京都市東山区金園町400-1 |
アクセス | 京阪本線 祇園四条駅から徒歩約12分 阪急京都本線 京都河原町駅から徒歩約15分 |
TEL | 0120-210-189 |
営業時間 | レストラン LE UN ランチ11:30~15:30 (L.O.14:00) ディナー 17:30~22:00 (L.O.21:00) |
ランチ定休日 | 火曜日 |
URL | https://www.arkh.jp/ |